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【実体験】ブラック企業の特徴10選!【見抜き方も教えます】

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  • ブラック企業の特徴知りたい
  • うちってもしかしてブラック企業?
  • 転職したいけどブラック企業には入りたくない・・・

こういった疑問にお答えします!

この記事を読めば、以下の3点を知る事ができます!

  • ブラック企業の特徴10選
  • 実体験!ブラック企業エピソード5選
  • ブラック企業の見抜き方8選

こんにちは!とも(@tomonimoblog)です!


僕は、新卒で入社した会社がまさかのブラック企業!
ストレスと激務で1年で-15kg軽い鬱状態でした。
退職後、無事ホワイト企業へ転職し年収も200万円UPしました!

こういった僕が解説していきます!

記事の前半では、ブラック企業の特徴と実体験

記事の後半では、ブラック企業を見分けるコツ

をお伝えします!

それでは、いってみましょう!

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ブラック企業の特徴10選

今からお伝えする特徴は以下の通りです。

  1. 長時間労働
  2. 無理なノルマ
  3. 有休がとれない
  4. 最低賃金を下回る
  5. 残業代が支払われない
  6. 離職率が高い
  7. 不自然な大量採用
  8. ワンマン社長
  9. 社員の年齢層が若い
  10. 減給で退職に追い込む

それでは、順番に見ていきましょう!

①長時間労働

ブラック企業の代名詞、長時間労働。
退職する社員が多く常に社員不足なので仕事が回らないことが原因と考えられます。
「アットホームな職場」、「少数精鋭」と謳っている企業は気を付けてください。

②無理なノルマ

仕事にある程度の緊張感は必要ですが、ブラック企業の場合、到底手が届かないノルマが設定されていることが多いです。

「ノルマはないが、目標は設定している」
ブラック企業の場合この目標が何度も上司によって修正され、キツいノルマへと変身します。

また「頑張った分だけ評価します!」といった謳い文句には気を付けてください。

③有休がとれない

有休は認められない、又は怒られます。
だんだんと洗脳されていき、有休=悪という意識が生まれます。
有休を取得出来ないと、家族との間に溝が出来たり、冠婚葬祭にも出れず後悔することになります。

④最低賃金を下回る

例えば、2022年現在、東京都の最低賃金は1041円です。
月の給料が20万円
月の労働時間が200時間
これをこの公式に当てはめると
【給料÷労働時間=時給】
【20万÷200時間=1000円」】
となり最低賃金を下回ることになります。

あなたも1度、自分の時給が最低賃金を下回っていないか調べてみてはいかがでしょうか。

⑤残業代が支払われない

・営業は残業代は出ない。
・定時になったらタイムカード切っといてね!
・仕事が遅いのに残業代もらうの?
といった圧力をかけて残業代を支払われないことがよくあります。

⑥離職率が高い

長時間労働、無理なノルマ、低い賃金、このような理由からブラック企業の離職率は、高いものとなっています。
僕の以前勤めていた会社では、毎月1人は退職者が出ていました。
求人を見る際、離職率の高さも是非気にしてみてください。

⑦大量採用

会社規模の割に求人が沢山出ている。
これは、入社してもすぐ辞めていく、ブラック企業特有の人材不足が理由として考えられます。
また「事業拡大のため積極採用中!」この言葉にも疑問を持ってみてください。

⑧ワンマン経営、社長のいうことは絶対

ブラック企業の多くは、社長に問題があります。
絶対的な立場からの、パワハラ、精神論で社員をコントロールします。
説明会や面接で社長の精神論的な言動が目立つようなら、ブラック企業と疑ってみてください。

⑨社員の年齢層が若い

退職者が多く、中途採用を繰り返すため、20-30代の割合が多くなります。

  • 若い社員が多く、馴染みやすい会社です
  • 上の世代がいないから、出世が狙える

このような甘い言葉に、疑問の目を持ってもいいかもしれませんね。
社歴が長いのに、中堅社員が少ない会社は、要注意です!

⑩減給がある

僕の以前勤めていた会社では、減給が存在しました。
会社都合で退職させると、会社の評判に傷がつくため、あくまで自主退社という形をとらせます。

社長の気に入らない社員は減給され、自主退職に追い込まれていました。

実体験!僕が働いたブラック企業エピソード5選

ここからは、ブラック企業で働いていた僕の実体験をお話します。
実体験を知る事で、よりリアルにブラック企業の特徴を把握できるかと思います。
また、あなたの会社と比較して、自分の会社がブラック企業なのかの判断材料にしてみてください。

今からお話する内容は以下の通りです。

  1. 甘い求人、上手すぎる会社説明会
  2. 消えた手当、絶望の出社初日
  3. 有給取得率0%
  4. 退職に追い込まれる先輩
  5. 辞めるきっかけ

①甘い求人、上手すぎる会社説明会

僕がその会社と出会ったのは、色んな会社の説明が聞ける合同説明会でした。

  • 「社員第一主義」
  • 「同年代より多く給料は欲しくないか?」
  • 「頑張ったら頑張った分だけ評価する」
  • 「業績がよければ、年3回目のボーナス支給!」

営業会社の社長ということもあり、今思い出しても本当にプレゼン上手でした。
そんな営業のプロが世間知らずの純粋な大学生を騙すのは簡単だったと思います。笑

②消えた手当、絶望の出社初日

出社初日を迎えるとまず説明がありました。

求人の定時は 9:00-18:00

この求人の定時は、その時間外回りしてるってことだから。

実際の勤務時間 7:30-21:00

ちなみに早朝は掃除と朝礼

18時以降は明日の準備だから残業代は出ないから。

その他にも

住宅手当→実際はない

歩合給→存在しない

その日から、地獄の日々が始まりました。

③有給取得率0%

しばらくすると、有休がない事を知りました。
いつでも休んでいい代わりに、休んだ分は休日に振り替えで出勤(外回り)との事でした。

当時の僕は、それが当たり前だと思っていましたが、今考えるとゾッとします。

体調を崩して数日休むと、振替え出勤のストックが数ヶ月消化できない人もいました・・・笑

④退職に追い込まれる先輩

営業会社ということで、毎月目標という名のノルマが課せられます。
ノルマが達成できない社員は、減給、全員の前で罵られる、が日常茶飯事でした。

そんなプレッシャーから

ノルマ達成のため、数字を隠蔽して即日クビになる社員。
社長が朝礼に来ると知ると体調を崩す社員。

その結果毎月1人は辞めていいき、我が社の平均勤続年数は2年程でした。

⑤辞めるきっかけ

「成績の悪いやつは、所長のお前が辞めさせろ

「代わりは、いくらでもまた雇えばいい」

そんな漫画やドラマでしか聞かないセリフを言う社長を見て、僕は1年で退職しました。

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ブラック企業の見抜き方8選

①口コミサイト

SNSやネットを利用することで、ブラック企業を見抜きやすくなります。

また、ブラックアラートというアプリを使うのも1つの手です。
厚生労働省が「労働基準関係法令違反に関わる公表事案」に掲載された企業を地図上で確認することができます。

②実際に働いている人の声を聴く

一番確実なのが、実際に働いている人の声を聞くことです。
知り合いや、知り合いの知り合い、SNSなどで探してみてはいかがでしょうか。

そんな都合よく、知り合いいねーよ!


そう思ったそこのあなた!

次をお読みください!

③ハローワークの職員の声を聞く

ハローワークの職員は、毎日数多くの求職者、求人を見ています。

以下のことを質問してみましょう。

  • 会社の評判
  • 退職者は多いのか
  • 求人は頻繁に出されているか。

でもハローワークはあまりいい求人ないしな・・・

そう思ったあなた!次をお読みください!

④転職エージェントを使う

無料の転職エージェントを使うのも効果的です。
転職のプロが、ブラック企業は避け、おすすめの会社を紹介してくれます。

その根拠は以下の2つです。

  1. 転職者からの情報が集まる。
  2. そもそもブラックを進めていたら、評判が悪くなり利用者が減る

転職をお考えの方は是非利用して、理想の企業を探しだしてください!

⑤直接会社に確かめる

  • 夜遅くに電話をかけてみる
  • 夜遅くに会社の前を通る

連日定時を過ぎていても、電話に出たり、電気がついている会社は、長時間労働の危険性が高まります。

⑥給料の内訳を確認する 多すぎる手当、みなし残業には注意

求人で給料を見る際、内訳も注意して見てください。

  • 手当で給料が高くなっている→業績が悪くなると手当がなくなる。
  • 給料にみなし残業代が含まれている→サービス残業の恐れがある。

またボーナスは、手当を抜いた基本給の×●倍
となる会社も多いので注意してください。

⑦面接で残業、手当について遠慮せず聞く

面接でお金のことは、聞きにくいかもしれませんが、必ず聞きましょう!

そこで評価が悪くなるようなら、それこそ危ない会社です。
口を濁す、明確な回答が得られないときは、注意してください。

⑧求人のワードを疑ってみる

以下の求人ワードがあれば、1度疑ってみてください。

業務拡大のため大量採用→大量採用の謳い文句。
頑張った分だけ→ノルマがきつい
アットホーム・少数精鋭→長時間労働、従業員不足または、1人1人の負担が大きい
夢や甘い言葉→洗脳の恐れあり
仕事も遊びも全力投球→強制の社内行事、無理なノルマが予測される

まとめ

今回はブラック企業の特徴と見抜き方について書かせて頂きました。

僕は過去にブラック企業に勤めていた事があります。

その当時は、
毎日14時間労働
残業代は0
月の手取りは16万円

一人暮らしをしていたこともあり、貯金はできて月1万円
お金を心配して、友達の誘いも断りがち・・・
毎日の楽しみは、帰宅後コンビニ弁当を食べながら見る、海外ドラマ1話

あと40年この生活かな・・・・
転職したいけど、時間も貯金もないし・・・・

と動けない理由を探して、動けない自分を正当化していましたが、1度何も考えず辞めてみたら何とかなりました。笑

ただ、ご家族がいたり、簡単に動けない状況の人もいらっしゃると思います。

そんな方に、僕の好きな言葉を勝手に送らせてください!笑

あなたは今、不幸かもしれない
お金がないかもしれない
時間がないかもしれない

でもそれは、今しかできない貴重な経験でもあります

でももし、未来でも、不幸で、お金がなくて、時間がなかったら
それは、只のあなたの努力不足でしかない
一回しかない人生の価値を分かっていない

DJ社長 Repezen foxx youtubeより

働き方は人それぞれかもしれませんが、ブラック企業で働いた僕が1つ言えることは、お金や世間体よりも自分が幸せかが大事だと思います。
精神を病んでまで働く必要はありません。

1度しかない人生を無駄にせず有意義に過ごせることを願っています。
本記事を参考にして、転職活動、または企業選びの参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人

とも

映画・読書・サウナが好きな31歳です。 潰瘍性大腸炎の治療中です。 日々の学び、病気の事を皆さんと共有していければとブログを開設しました。 よろしくお願いします!! ※当サイトでの「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。

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